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壁を乗り越えるヒントを探しに

2015-03-25
3月14日に大縣神社(愛知・犬山市)に行く道中で見た掲示板から。
芥川賞作家の講演会が3月14日に犬山市南部公民館であるとか。
数年前に芥川賞受賞作「アサッテの人」やその続編「りすん」を読んだのですが、必死に読んだのですが、時間軸や作者の立ち位置など混沌とした描写が多く、とても理解するのに苦しんだ記憶があります。
そんな作家が間近に見られ講演するとのことだったので、大縣神社で梅を鑑賞した後に行ってきましたよ。

ポスターをよく見ていなかったのですが、演題が「犬山線と文庫本 犬山を経由した二十代の青春」、プロフィール欄には名鉄江南駅助役やら犬山橋の鵜飼事務所勤務など、犬山らしい記述が。
(http://www.city.inuyama.aichi.jp/culture/past/2015/2015_0314.html)
そして、1時間半の講演のうち1時間が名鉄関連会社勤務時代の話という、不意をつかれた格好に。
低コスト経営で知られる名鉄グループの一端を知ることができた気がします。
地元民としては懐かしい光景が浮かぶような話ばかりでしたね。

残り20分で申し訳程度の文学の話でしたが、そこで彼の小説に対する考え方の一部がほんの少しだけ垣間見えた気がします。
物理的に押しても動かない壁を文学の力を使ってすり抜ける、といったような表現をされていましたが、小説前半部を理解できずにモヤモヤした歪んだ印象を持ってしまったのはこういうことなのでしょうか。
この歪んだ印象は、本を読み進めることによって次第に晴れてくるのですが。
彼の小説は2回以上読まないと理解することすら難しいのかもしれません。
普段小説を読まない僕にとっては、なおさら動かない壁のようでした。
なお、講演会後にまだ読んでいなかった「ロンバルディア遠景」を数日かけて読みましたが、前二作と同様な気持ちにさせられましたね。
さらに哲学的な記述が多く、特に前半部は本当に字面を追うのに精いっぱいでした。
やはり次第にそれらの謎が解けていくのですが。

読解力が相当衰えてしまったと自虐していましたが、次に読んだ三浦しをん「舟を編む」が大変読みやすくてびっくり。
今の自分には読みやすい小説がいいなと思う反面、挑戦すべき壁はかなり高いことを知りました。
それはもしかしてどれだけ跳躍しても物理的に越えられない壁かもしれませんが。
今日は主な国立大学で卒業式があったそうで春は旅立つ季節だと感じさせられますが、同時に未来に挑戦する季節でもあります。
最近、身の周りでは目を覆いたくなる不幸なこともありましたが、世の中に存在する様々な壁に恐れ挫折するのではなく、正攻法でなくても壁を乗り越えていく挑戦をしていければと思います。
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